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セブ島で過ごす親子の1日
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セブ島で働く元会計士の世界観察 Be a World Trotter!!

@WorldTrotter_ph

親子留学の
World Trotter

ユキさん
ユキさん
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お名前:ユキさん
お子様:アキナちゃん 6歳11か月(留学スタート時の年齢)
お子様:ショウイチロウ君 5歳0か月(留学スタート時の年齢)

滞在期間:2週間

利用サービス名:インターナショナルスクール及びプリスクール紹介&語学学校紹介(One to One English)

ユキさんご家族は夏休みを利用し、2週間の短期留学をご計画されました。
妹家族のミキさん家族と合わせて、大人2名、子供3名と大変賑やかなパーティでした。
弊社では、語学学校紹介、アキナちゃん、ショウイチロウ君のプリスクール紹介のサポートをさせていただきました。
午前中はプリスクール、午後からは語学学校とハードスケジュールでしたが、地元の学校と、語学学校の両方を体験され、充実した時間を過ごしていただけたようでした。

英語ゼロベースから英語環境に飛び込んだアキナちゃん、ショウイチロウ君。
英語が通じなくても遊びながらのアクティビティーを楽しそうに過ごしている姿を見て、子供には国境はないんだなって、改めて感じました。
語学学校のほうでは涙が流れるシーンもあったようですが、子供ながらの適応能力で逞しく乗り越えていました。
明るく、聡明なユキさんと、元気いっぱいのアキナちゃん、ショウイチロウ君に、子供の英語習得の可能性を感じることができました。

なぜ親子留学をされたいと思ったのですか?

目的はズバリ、
1.子ども達には国際的な体験を(世界の広さを)
2.お母さんにはバカンスを(家事からの開放)
この二つの夢を夏休みに叶えようと思ったら、セブ島の親子留学に行き着きました。

私自身の職業柄も手伝い、子どもたちにはなるべく小さいうちから、世界の広さを体感して欲しいという思いがありました。
世界中でたくさんの、素晴らしい内容の子どもたち向けサマーキャンプがあちこちで行われていますが、
10歳くらいになってそれに参加したいと思ったときに、例え言葉そのものは不十分でも、異文化に対する免疫さえできていれば、参加するという選択肢を持つことができます。
人は、未来のために選択肢は多ければ多い方がいい。
これからもっともっとアジア圏からの人の流入の増加が見込まれる日本で、やはり切磋琢磨で生きて行くという意味においても、小さいうちから異文化慣れしておくことが選択肢を増やすことになるという考えのもと、今回の旅を決めました。

あとは……。共働きの親としては、普段の日常の中ではのんびりと子ども達に向き合ってあげられる時間が限られているので、外に出た時くらい、家事の一切合切はすべてお手伝いさんにお願いして、子どもと自分だけの時間を夏の想い出としてたくさん持ちたい、そう思ったら、生活コストが安価なセブに辿り着いたというという流れです。

今回留学した語学学校を選ばれた理由は何ですか?

世界中に親子留学できるところはたくさんありますが、
1.生活コスト
2.利便性 を考えたらセブが候補になった、それはそれでいいけれど、調べているうちに、子どもたちの成長の現実と、セブの一般の語学学校で提供されているプログラムとのギャップが壁になりました。
うちの子たちは、4歳と6歳。どう考えても、4歳児が、あの、一般的な語学学校の狭い部屋で、最低6時間もじっとしているなんてのは、ストレスと苦痛にしかならないだろうと、たやすく想像できました。
希望は、よく、リゾートホテルにあるキッズクラブのようなところで、子どもたちが思いっきり体を動かして遊びながら、英語に触れ、『センテンスベース』『シチュエーションベース』(文法ベースではなくて)で語学を習得していくという方法でした。
ところがそれが、セブの一般的な語学学校にはほぼナイといって等しかった。
韓国の方たちは、やはり子どもの英語教育のためにたくさん渡セブしていますが、
教育方法がまったく違うのか、4歳児でもきっちり椅子に座らせて厳しく勉強させます。
でも、私はそれはしたくなかった。所詮夏休みなのだから、楽しく遊びながらおまけで英語でいい、と。

そこでコンタクトさせて頂いたのが、world torotterの三井田さんでした。
いろいろ話し合った末、午前中3時間はセントマイケルプレイガーデン(いわば保育園)で過ごし午後は4時間だけ、韓国の子どもたちも多い、いわゆる語学学校的な学校(でもちゃんとした子ども向け)のOne to one Englishを御提案頂きました。
あれ以上にいいプランはなかっただろうと思うくらい、今のセブの現状の中では最高のプランでした。
のびのびと遊びから学んでいく教育を施されている日本の子ども達、保育園は喜んで通園し、学校の方は最初の2日くらいしぶっていましたが、工作やダンスなどがあったので、喜んでいました。
やはり、英語ゼロベースの子たちに大切なのは、身振り手振りで分かる、そして楽しい時間を過ごせるというプログラムが絶対要件ですね。

通われた語学学校の良い点と気になった点は?

今回は、親の私の留学はおまけ程度に考えていたので、一日4時間だけ、学校に先生との会話を楽しみに行くという感じとなりました。
これはどの語学学校でもそうだと思いますが、非常に人なつこいフィリピンの国民性ゆえ、20代半ばの先生たちと、恋バナや、日本の文化、ダンナさんの話題などで盛り上がれるのは、こちらの気分も明るくなって、単純に楽しかったです(大きな気分転換みたいなものですね)。
気になった点があるとすれば……。今回はまったく本気モードでなかったのでこれで十分満足していますが、本当に本気モードで英語力を格段にアップさせようと思ったら、やはり私的な話題はほぼない状態で厳しいカリキュラムに従い、必ず宿題とテストを繰り返すところにした方が良かったかもしれません。

ただ。子連れの場合は、親メインか子メインかのどちらかに重きが置かれるというのが現状なので、やはり親が本気モードで英語を勉強しようと思ったら、やはり寮付けの厳しい語学学校に入るのが一番だとは思いますが、それだと子のプログラムが一緒にくっついてこないので、そういう現実を考えれば、まあほどほどの、この英語を錆びないようにさせる、程度の学校で、十分だったと思っています。

お子さんが体験入学した学校はどうでしたか?

セントマイケルは、いわゆる「学校」ではないので、子どもたちは本当に喜んで通ってくれました。
こちらの希望通り、遊びを通して英語に触れるという感じなので、手遊びなどは英語で、センテンス丸ごとで覚えてきて、親の私がビックリするような感じでした。
園庭も広かったので、のびのびと遊べ、しかも大変おおらかなので、親の私も存分に楽しめました。
気になる点はほとんどないのですが、あえて見つけようとするならば、やはり「途上国」の保育園なので、日本のようなピカピカの施設を想像していくと、そのアバウトさや設備不備な点(排水溝が流れにくいとか、雑巾もなんとなくぼろぼろ、とか)が気になるかもしれません。
でもそれも合わせて、生活コストの安さや、フィリピンの人達の温かさなので、おおらかに構えて、大きな病気にさえならなければいいやくらいに思っていれば、問題ないと思います。

One to one Englishは、学校未経験、しかも英語のエの字も分からない4歳児にとっては、机に座っていること自体が最初はものすごく辛かったようです。
それで大泣きだったのですが、韓国流教育で厳しい先生が「泣くなー!静かにっ!」と、手にしていた棒で、ビシッと思い切り机を叩かれてからは、泣くのもぴたっとやめて大人しく先生の方を向いていました。
これも賛否両論あるかと思いますが、私は「世界は広い、先生だっていろんな人がいる」というのが分かれば、それが財産だと思っているので、日本の教育現場で厳しくビシッとやる先生が少なくなった今、たまには「コワさ」に操られて大人の言うことをきくというのもしつけの一環だと思えば、それはそれで良かったと思います。
翌日も行くのを相当嫌がりましたが、「人間は嫌だと思うことも、ちゃんと受け止めて乗り越えていけば、次に別のご褒美が待っていることもある」とチョコレートで誘い、笑、以降は特に困ることもなく、授業を受けてくれました。
反省するところがあるとすれば、
1.4時間の授業は2-3時間で良かったと思ったこと 
2.やはり英語ゼロベースでいきなり「学校」に放り込まれるのはきついので、事前に基本単語などは教えてあげておけば良かったなと思いました。

もう一つ、痛切に思ったことがあります。
それは、親子留学の場合、マクタン島の学校にしなくて本当に良かったということ。
フィリピンのような国の場合、タクシー一つ乗るのでも、親子で移動する場合には結構大変です。
なので、徒歩圏内で行けるところにスーパーやある程度生活用品を調達できるところがあるというのは、学校選び、滞在地選びで必須条件だと思いました。

週末はどう過ごされましたか?

それはそれは楽しみました。
お手伝いさんのステラも誘って、ボーリング(ただし、ピンの数がたまに最初から倒れていることもあるので、正確なゲームは期待しない方が良いですが、笑。
そして、旧市街の散策。さらには、ミニ動物園の散策。そしてトリはやっぱり、高級リゾート!
クリムゾンに泊まったのですが、最高でした。
品とフレンドリーなスタッフ教育が、他ホテルよりも本当に良かったです。
魚もたくさん見ることができ、プールでも思いっきり遊び、子どもたちにとっても最高の夏の想い出となりました。

ただ、正直に言うと、セブをリゾートとしてだけ捉えるなら、他にもっといいところがたくさん出てきているので(ボホール島など)、あくまで、語学教育とセットのウィークエンドを楽しめるリゾートという形で捉えていた方が、現実に近いと思います。

セブ島に留学されて、お母様、お子様、それぞれ英語はどれくらい上達しましたか?

これは行く前から分かっていたことですが、笑、特に子どもは英語ゼロで行って、たった10日程度で上達しようなんてのは、まずムリ。
私自身も、英語を錆びさせないようにおしゃべりしにいくスタンスで訪問し、子どもたちも英語そのものよりもまず異文化にすっと馴染むところでいいと思っていたので、それは十分過ぎるほどできたので、大満足です。
子どもに関しては、アクションと一緒に英語がついてくるので、朝起きた時に自然に英語で挨拶が出てくるとか、別れる時に自動的にSee you! という言葉が出てくるとか(意味はあんまり分かってないと思いますが)、そういうシチュエーションベースの英語はぽろぽろ覚えていたみたいです(英語の手遊びも)。
ただ、やはり本当に英語としての効果が出てくるのは、おそらく1ヶ月。
慣れてきたらそのくらいの期間に挑戦してもいいかもですが、やはり最初は1週間〜10日から始めるのが現実的&無難な気がします。
でもおそらく「耳」は確実にいろんな音を吸収したと思います。
日本に帰ってきてすぐに英語は忘れてしまったとしても、体験やその他、英語のリズム感などは、子どもの記憶に深く刻まれていると思います。

親の英語については、別のところにも記した通り、会話ゼロの人が10日程度で少し言いたいことが言えるようにはなると思いますが、まあ日常会話は困っていなくてそれ以上を望むということであれば、やはりもっと厳しい学校を選ぶか、単身でひたすら勉強するというのが10日間でも進歩を得たい場合の現実的作戦だと思われます。

セブ島留学で他の方に勧められる点はどういったことですか?

セブに限らずかもしれませんが、フィリピン人の国民性(人なつこさ)を考えれば、子どもたち、そして英語初心者にはうってつけです。
フィリピンの他の場所にもいろんな学校がありますが、学校の選択肢の多さ、そして最後のご褒美にリゾートをできるという点、さらにいえば外国人慣れをしているという意味では、やはりセブは候補に上がると思います。

セブ島留学で注意してほしいと思う点があればお書きください。

セブというと、広大な海と空、そしてリゾートというイメージがあるかもしれませんが、それは間違いです、笑。
特にセブシティは、単なる“喧噪のアジア”です。
道路を渡るにも苦労するし、タクシーで悪気なく「チップくれる?」と言い寄ってくる運転手を丸め込むにも時間がかかる。
でもそういうところもおおめに見て付き合えば、フィリピンにいるのは本当に人なつこい、ハートフルな人々です。
タクシーの価格交渉もそうですが、他にもチップのことや、いろんなことにいい加減(ゆるい)ということなどはいろいろありますが、大家族に育ち、人とうまくやっていくことに得意なフィリピン人からは学ぶことが多いと思います。

セブに行ってから日本の感覚を持っていると、生活はストレスが溜まる一方。
けれどひと度、現地の感覚(ゆるさや対応の遅さ、テキトーさ)などを受け入れてしまえば、高田純次さんに溢れている国だとも思えるわけで、そうなれば、テキトーは悪いことばかりではないので、楽しめると思います。

日本のキチッとした感じを望む人は、おそらく行かない方がいい。
けれど、ゆるさやテキトーさゆえの、人の温かさがセブでは受容できるので、そのテキトーとか最後にはなんとかなるという感覚に早いうちに慣れて、外国人にも非常にオープンハートで接してくれるフィリピンの人との出逢いを楽しめるなら本当にステキだと思います。

留学を終えた今、今後の夢・今回の留学の感想などをお書きください。

今回は学校へ行ったのは賞味数日だったので、次回は賞味10日、全2週間コースを目指します!
フィリピンのセブ留学(といっても遊学、もしくは遊びでしたが)楽しかったです。
それもこれも、私の希望になるべく近づけようと頑張って下さった三井田さんの力によるところが大きかったです。
すべてがゆるゆるの南国フィリピンにいながら、日本のキッチリした感覚を忘れずにそれをベースに動いて下さる三井田さん。
感謝、感謝!! こんな最高の旅になったのは、三井田さんのおかげです!!!ありがとうございました!!!
次は必ず友だち親子も誘っていくので、またぜひよろしくお願いします☆

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